台湾はムスリムタレントを起用

そろそろ積極的なプロモーションを

メインスポンサーをねらう

公式ガイドへの広告

会場マップ付きの公式ガイドには広告面が面ありましたが、日本で紙面を取ったのは唯一、東京都です(JTBが1面取りましたがマレーシア法人)。見開きで紙面を取り、浮世絵の女性と初音ミクを対比させて"Old meets New"とコピーされたイメージ広告は、旅行商品が価格付きでバンバン載っている他のぺージのなかで異彩を放っており、連動したARのムービーも面白かったです。
狙いを絞った戦略はわかりましたが、欲を言えばイメージ広告が良かったのか、出したイメージはマレーシア人の中華系、マレー系それぞれに刺さる内容だったのか少々わかりませんでした。評価が実施されているなら知りたいです。某日系大手旅行代理店のトップからお聞きしたのですが、マレーシア人ムスリムの間では日本の食環境に依然として不満が解消されていないとのこと、彼らを安心させる発信をするのも良かったと思います。
まとめ
日本が台湾や韓国など競合国の中から、マレーシア・インドネシアのムスリムに旅行先に選んでもらうための提案(勝手ながら)
1.日本全体としては、メインスポンサーの位置を勝ち取り、日本への旅行を扱う各旅行代理店が使いたいと思える共通のアイコンを配布する所まで踏み込む。
2.JNTOブースでは、共通スペースを設け、体験コーナーやテーマごとに絞り込んだ日本の魅力を来場者に印象付ける展示をする。
3.中華系とマレー系にセグメントし、ターゲットごとへのメッセージを明確に決める。
4.ターゲットへの訴求内容を各自治体や企業の小ブースで具体的に伝えられるよう連動させる。
5.公式ガイドブックに積極的に広告を出す。ムスリムが安心する内容やメッセージを。
弊社にとって自治体のプロモーションは規模も大きいため、単独でお受けする仕事ではありません。インフルエンサーマーケティングの実績豊富な現地の会社などのパートナーと共に支援を行ないます。まずはお気軽にお問い合わせください。
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