ハラール認証では、原料と製造ライン双方でハラール専用であることが要求されますが、
一方で認証機関の判断によって基準に多少の違いがあったり、基準運用が柔軟にされることが
あり、慣れていないメーカー様にはわかりにくい部分かと思われます。
つまり、思い込みで最初からあきらめて機会損失が起きたり、
ハラール認証機関に申請し、詳細な書類などを提出し監査を受けたうえで
根本的に認証取得が不可能な状況と分かったり、やり直しが繰り返されたりと、
多くの時間と労力が無駄になるケースが現実に起きているのです。
いきなりの申請が不安なメーカー様は、まずハラール認証についての概要と実際についての解説、
簡易な聞き取りによってハラール認証の取得可能性について、ご相談いただけます。
内容
・ハラール認証についての解説
・原料のハラール性
・製造ラインについて
報告
・認証機関へお問合せや申請される場合に使えるよう、レポートをお渡しします。
マレーシアに「ハラール」商品を輸出する場合、JAKIM(ジャキム:マレーシア政府
宗教省イスラム開発局)から直接認証を得るか、JAKIMから認定を受けた日本などの
ハラール認証機関から認証を受ける必要があります。
日本の場合、7団体が認定を受けていますが、展開可能性や費用などは様々です。
下記の選定基準に通じた弊社が、適切な認証機関を選定します。
選定の基準
・他国市場への展開可能性
他国市場への輸出も視野に入れた場合、その国からも認定された機関で取得するのが有利です。
・認証費用
認証費用は各機関が自由に設定し、幅があります。複数から見積を取る形が望ましいです。
・ビジネスのしやすさ
認証機関の対応の早さ、専門性の高さもビジネスに影響するので確認が必要です。
ハラール認証の豊富な知識と経験により認証機関との交渉、進行管理を行い、
設定期日までに、スムーズ・確実にハラール認証取得を遂行致します。
次回更新手続きまでの年間通じたフォローです。 ※選定する認証機関によって部分的に省略可能です。
1.助言・手続支援・進行管理
・申請書の準備指導
・提出書類指導
・監査準備指導
・改善事項の解決に向けたメーカー様目線からの提案・交渉
・認証書と請求書発行までの連絡調整・進行管理(特に認証機関の進行管理)
2.事前視察/監査立会いでの業務支援
・日程調整、当日進行管理
・認証機関との交渉(指導・質問・提案を受けた際に貴社にとっての現実的・効果的な対応を提案します)
・記録、報告
3.認証取得後のフォロー
・認証取得後の原材料変更届出や相談なども、次回の更新手続きの開始まで1年間フォローします。